「デザインとは生きている姿勢そのものである」
2013-02-15
ウシジマ農法
タイトルの言葉は、道法先生の勉強会で、冒頭の一言
何かの雑誌から抜粋されたようですが、
つまり、日頃の行いの全てがデザイン(仕事や作品)に出てくる、
だから取り繕ったようなごまかしはきかない、というような意味でした
「デザイン=みかんの木や果実」
と考えるならば、日頃の整理整頓や掃除といった、みかんつくりに直接関係ないことでも、それを行う姿勢がみかんに表れてくる。いいみかん、美味しいみかんをつくりたいと思うならば日頃の行いからきちんとしましょう。ということでした。
さぁ始まりましたよ 2月の道法先生勉強会
今回の勉強会のテーマは「露地みかんの剪定」
2月勉強会
まずは、青空の下、プリントで勉強します。
みかんの「呼吸」や「光合成」のしくみを復習します。
剪定をする目的は、「呼吸」を高めてあげること。
そして新芽の成長を促しその結果、甘いみかんができるということです。
私たち人間は、一日中「呼吸」をして生きていますね。
毎日ご飯を食べて、その食べ物を「呼吸」によってエネルギーに変えていますよね。
植物は、昼間は主に「光合成」、夜は主に「呼吸」といった働きをしています。
植物はご飯を食べない代わりに、「光合成」によって栄養を自分で作って、その栄養を「呼吸」しながらエネルギーにかえて成長しています。
植物って、本当にすごい「生き物」なんです!!
そのすごい力をうまく利用して、甘いみかんを作るために、
今日は、収穫が終わったみかんたちを剪定してあげます。
今日は主に、チェーンソーとのこぎりを使った剪定方法です。
まずは、チェーンソーの準備から。
刃の研ぎ方については、真剣!!!
近くで見ないとわからない~!!!
と言って顔を近づて見ていると・・・
山下「ふむふむ、、そーやって研ぐんですね~
斜めにして、水平に・・・・・んん~!???」
社長「山下くん、顔ばもっと近づけて顔も研いでもらいなっせ~
もっとよか男になるばい!」
山下「ぎゃ~!!やめてくださいよ~!!」
みんな:爆笑!!
平江さんと道法先生は、真面目に刃のチェック。
男に磨きをかけ損なった!?山下さんは、それでも楽しそう
こんな感じで、笑いの絶えない勉強会なんですよ、いっつも
道法先生のやり方を見て勉強し、さぁいざ実践
木の切り口もきれいに作ってあげると、植物ホルモンの働きできれいな年輪のような形で傷口がふさぎます。こうなると病気も入りにくくなるので、なんだか“かさぶた”ができてるみたいですね。
全体の木の約1~2割ほどの葉を落とします。
イイ芽や葉をできるだけ残し呼吸量を上げていく、新しい剪定方法。
春が近づいてくると、根の動きもより活発になって新芽がどんどん伸びてくるでしょ~
最近、梅の花が咲きはじめ、春の足音が聞こえてくるようですね
でも風は冷たく、私の風邪もなかなか良くならず・・・
残り少ない冬をもっと楽しみたいと思った、新人井村でした
ポンカンはじまりま〜すョ!!
2013-02-09
商品について
春の暖かさを感じたのもほんのひとときでしたね。
熊本も朝から雪がちらつくような、真冬日が続いております。
こんな日は、こたつ大好きになっちゃいますよね〜
そろそろ、こたつで「ポンカン」はいかがですか
だるまみかんやでべそと平行して「ポンカン」の出荷が始まります。
今日から2週間ほどの短い間ですが、どうぞよろしくお願いします。
ぽんかんは、輪切りよりも、薄皮ごと食べる方が私は好きですね〜
果肉は、みかんよりもしっかりした感じで
ぷりぷりもちもち食感です。
甘さももちろん、甘くて美味しくてジューシー
糖度センサー保証付です
贈り物にもどうぞ!!
最近風邪をひいてしまいましたが、これがなっかなか治らない
「年のせいで治りが遅くなったんじゃ」という噂は気にせず、
毎日みかんでビタミン補給している、新人井村でした
みなさん、ステキな3連休を〜
3時の休憩♪
2013-01-30
河内の風景
こんにちは
今年は巳年ということで・・・
親子ヘビ 注)中身は、スタッフが美味しくいただきました
巳年は、「物事がいったん終結し、また新たに出発する」という意味もあるそうです。
ヘビは脱皮の時に、目の上の皮もはがれるそうですよ。
自分の目の鱗もはがして、新しい自分へ成長した一年にしたいものですね~。
ちなみに、これを作るときに用意したものは、こちら↓↓↓
本は、会社の本棚から見つけまして、、、キズ入りのみかんを利用しました。
楽しいひととき(3時の休憩時間)を過ごしました
これを作ってる時、「あんたは手先が器用かね~」なんて、褒められたりして(笑)
上機嫌になった、新人井村でした
(褒めてくれてありがとうございます~八さん)
ハウスでべその剪定
2013-01-23
ウシジマ農法
こんにちは。
今月の道法先生の勉強会、テーマは「しらぬい柑の剪定について」
午前中はプリントを使っての講義!
午後は実践!!頭と体で覚えていきましょう!!!
みんな、マジな顔つきです
剪定の一番のねらいは、「呼吸量を高めること」
剪定というと、どうしてもたくさん切りたくなっちゃうもの。
枝を整えて、次の新芽が出やすいように空間をあけてあげて・・・って思うのですが、
これでは木の成長を逆に阻害してしまうのです。
ウシジマ青果は違います
「呼吸量を高める」ためには、葉をできるだけ残すことが大事。
本当に要らない枝だけを整理してあげて、葉を残すようにすると、
次の新芽の発芽が早くきて、でべその樹全体の成長を促すことができます。
すると、いい花がついて、美味しいでべそができるのですね~
剪定のやり方は、でべそとみかんでは違うし、
ハウスか露地か、でも違ってきます。
もちろん、樹の状態によっても違います。
これらを使い分けてこそ、
「本物の技術」となるのですね~
ほんと、「職人技」ですね~
ベテランリーダーは、さすがの手さばきです!!早いし上手!!
新人君は、どれを切っていいかわからず、
手が止まる・・・時間だけが過ぎていく・・・
社長がしびれを切らせて、
「よか?これば切っとたい!!」(笑)
そんなこんなで切った後が下の写真、、、
今朝、通勤途中の道で事故が発生。
渋滞にはまって遅刻してしまったのですが
運転には、じゅ~ぶんに気を付けようと思いました。
みなさん、今日もお疲れ様でした。新人・井村でした