笑顔でスタート!
2013-04-18
ウシジマ農法
今回の道法先生の勉強会は、「柿の剪定」と「農薬散布」についての勉強です!!
青空の下、笑顔で はじまりはじまり~
今回は、わたくし新人井村が撮影に行けませんでしたので、
山下さんに「写真撮ってきてくださいね~」とお願いしたら、
な、な、なんと 150枚以上の写真を頂きましたその熱意に脱帽です
その写真すべては載せられませんが、今日は写真メインでご紹介しま~す
ここは柿畑です。
太秋柿の新葉の淡い緑色が、青空に映えて、とってもきれいですね。
あ!古川君の笑顔もステキ
(逆光のせいか黒光りしてないかい!??)
柿の新芽もこんなに大きくなりました。みんなが剪定頑張ったから、いい枝がたくさん出てきているようです。今年の太秋柿への期待も膨らみますね~
柿の花の蕾も、小さいけど、もうできていますよ。
お昼からは、消毒の勉強だったようですね。
農薬は、少ない量でもかけ方を工夫すれば、十分な効果が得られます。
どの薬を使うか、かける時期はいつか、樹のどの部分へかけるのか、どんな道具を使うのか・・・など、工夫できることはたくさんあって、
そういった努力が結果として、
農薬使用量を農林水産省基準の50%以下まで抑えた
安心安全なみかんをお届けできるようになるのですね~
作業する自分たちも、無駄な作業が省けて体が楽だし、環境にももちろんgood
「ウシジマ農法」は、そんな工夫や創造がいっぱい詰まってます。
ウンシュウミカンの蕾も、膨らんできました。
小さくて愛らしいですね~
前回の古川君のブログにあった花が、今はこうなっています。(右下の写真)
花びらだけが落ちて、めしべや子房が残っていますね。(中学生理科、覚えてますか)
緑の子房のところが、将来みかんになる部分ですが、
なんとなく・・・、それっぽい形で・・・、膨らんできているように見えませんか??(笑)
この様子も、是非これからご紹介していきますね
さて、今回は、7枚/1??枚 という採用結果でした
山下さん、ごめんなさい 続きは自分で書いてね~(笑)
苗木なおし
2013-04-03
ウシジマ農法
「苗木なおし」って、どんな作業だと思いますか?
新人井村は、「なおす」=「片付ける」の意味だと思い、「苗木をどこに片付けに行くんですか?」と聞いて笑われました
ちなみに・・・「なおす」という単語は、九州でよく使われる方言で、ものを「仕舞う」といったニュアンスが近いようですね
で、どういった作業かと言いますと、
若い苗木をそのまま畑に植えるのではなくて、
写真のように、肥料袋などに土を入れて、ポットみたいなものを作り、
そこに植えることを「苗木なおし」と呼ぶそうです。
「どうしてそんな呼び名なんですか?」と聞くと、
「昔からそう言っているので、改めて言われると・・・分からん」と、
中村さんを困らせてしまいました(笑)
完成がこちら↓↓↓
この写真だけでも、ざっと100は超える数ですね、素晴らしい
植える苗木はこんな感じです。
これは「河内晩柑」の苗木だそうですよ。
これから1年間は「箱入り娘」ならぬ、「袋入り娘」として育てられ、
来春、畑にデビューします☆☆☆
そして、この樹になった果実をみなさまにお届けできるのは、さらに3年後・・・
待っててくださいね
今日は河内晩柑の苗木植え
2013-03-16
ウシジマ農法
楽しい週末をお過ごしですか~??
これは、「河内晩柑の苗木」です。
たくさんありますね~
今日は山下さんが、リーダー住江さんから「苗木植え」の指導を受けております。
「あら山下さん、いつの間に迷彩柄のヤッケ買ったんですか」
・・・もぉ~、道法先生の真似しちゃってー (o ̄∇ ̄)σ(笑)
苗木ってこんなに小さいのか~と、
成木しか見たことのない私も勉強中( ..)φメモメモ
この苗木は、「2年生苗」だそうです。
生まれて2年たってこの大きさです。
これからさらに3年ほどすると、収穫できる果実を成らせるような大きな木になるそうです。
つまり、5年も待たなきゃできないんですね、美味しいみかんは。
お野菜や花には、種まきから収穫するまで1年以上かかるものってそうそうないですよ~。
これから、時間と手間、「愛と情熱」をた~っぷり注ぎ込んでいきますよ~
ナギナタガヤも越冬中
2013-02-22
ウシジマ農法
冬将軍さんがいらっしゃったせいでしょうか、今日の熊本、風のつめた~い一日となっております。
この寒さの中、ナギナタガヤはばっちり元気ですよ~。
アメニモマケズ、サムサニモマケズ、ホカノクサニモマケズ…
どれくらいの大きさかというと、
部分的に濃い緑色の部分が、ナギナタガヤですね。
なので、10センチくらいの、まだまだ子供サイズですね。
これが暖かくなるとぐんと背丈を伸ばすので、楽しみです
それから、ウシジマ青果のすべての圃場に、新しく看板を立てました。
圃場番号が記載されています。
2002個の畑があるわけではありませんのでご注意を(笑)
プロ並みの、かなり見事な出来栄えなので、お近くにいらした時にはぜひご覧くださいね。
余談ですが、
そういえばですね、ウシジマ青果の6次産業化に向けて、
みんな日々色々と勉強しているんですが、
なかでもY君は加工分野への興味が深々
近々、県外まで足を延ばし、ジャム製造について勉強に行くそうなんですよ。
それで、「一緒にいきませんか??」と誘われました。
これは一人が寂しいから誘ったのか・・・それとも・・・???
真相は闇のまま・・・・ということで(笑)
今日もみなさんお疲れさまです。新人・井村でした
ちなみに会社の駐車場の裏の畑には、コレ↓↓↓
「デザインとは生きている姿勢そのものである」
2013-02-15
ウシジマ農法
タイトルの言葉は、道法先生の勉強会で、冒頭の一言
何かの雑誌から抜粋されたようですが、
つまり、日頃の行いの全てがデザイン(仕事や作品)に出てくる、
だから取り繕ったようなごまかしはきかない、というような意味でした
「デザイン=みかんの木や果実」
と考えるならば、日頃の整理整頓や掃除といった、みかんつくりに直接関係ないことでも、それを行う姿勢がみかんに表れてくる。いいみかん、美味しいみかんをつくりたいと思うならば日頃の行いからきちんとしましょう。ということでした。
さぁ始まりましたよ 2月の道法先生勉強会
今回の勉強会のテーマは「露地みかんの剪定」
2月勉強会
まずは、青空の下、プリントで勉強します。
みかんの「呼吸」や「光合成」のしくみを復習します。
剪定をする目的は、「呼吸」を高めてあげること。
そして新芽の成長を促しその結果、甘いみかんができるということです。
私たち人間は、一日中「呼吸」をして生きていますね。
毎日ご飯を食べて、その食べ物を「呼吸」によってエネルギーに変えていますよね。
植物は、昼間は主に「光合成」、夜は主に「呼吸」といった働きをしています。
植物はご飯を食べない代わりに、「光合成」によって栄養を自分で作って、その栄養を「呼吸」しながらエネルギーにかえて成長しています。
植物って、本当にすごい「生き物」なんです!!
そのすごい力をうまく利用して、甘いみかんを作るために、
今日は、収穫が終わったみかんたちを剪定してあげます。
今日は主に、チェーンソーとのこぎりを使った剪定方法です。
まずは、チェーンソーの準備から。
刃の研ぎ方については、真剣!!!
近くで見ないとわからない~!!!
と言って顔を近づて見ていると・・・
山下「ふむふむ、、そーやって研ぐんですね~
斜めにして、水平に・・・・・んん~!???」
社長「山下くん、顔ばもっと近づけて顔も研いでもらいなっせ~
もっとよか男になるばい!」
山下「ぎゃ~!!やめてくださいよ~!!」
みんな:爆笑!!
平江さんと道法先生は、真面目に刃のチェック。
男に磨きをかけ損なった!?山下さんは、それでも楽しそう
こんな感じで、笑いの絶えない勉強会なんですよ、いっつも
道法先生のやり方を見て勉強し、さぁいざ実践
木の切り口もきれいに作ってあげると、植物ホルモンの働きできれいな年輪のような形で傷口がふさぎます。こうなると病気も入りにくくなるので、なんだか“かさぶた”ができてるみたいですね。
全体の木の約1~2割ほどの葉を落とします。
イイ芽や葉をできるだけ残し呼吸量を上げていく、新しい剪定方法。
春が近づいてくると、根の動きもより活発になって新芽がどんどん伸びてくるでしょ~
最近、梅の花が咲きはじめ、春の足音が聞こえてくるようですね
でも風は冷たく、私の風邪もなかなか良くならず・・・
残り少ない冬をもっと楽しみたいと思った、新人井村でした