SS指導(始動!)

2013-07-25

ウシジマ農法

一雨ほしい今日このごろです、いかがお過ごしですか。
ウシジマ青果ではSS(Speed Sprayer)の講習会を行いました。

このSSは大変な夏の作業を省力化してくれる有り難いもの!
しかし。。。新人の私たちには動かせない・・・どうしよう?



そこで、社長自ら陣頭指揮をとりますよー!
(いよっ、日本一!かっこいいですね。)

それに続いて、今日はみんな張り切っていますよー!
最初は新人の古川君から さすが運転に慣れてます。
このお宝は今後きっと彼が使いこなしてくれるでしょう。(期待大です)


お次は女性の原口さん!SSの操作は力仕事ではないけど
女の人が農業用機械を動かしているのには感動を覚えます。
大型トラックでも運転できそうな勢いですね。

社長も誘導してエールを送り続けています。

ここで私の番になり順調な運転で滑り出しかと思いきや・・
なんとパンクという不測の事態が発生!? 「・・とほほ」


新人たちは「あたふた」
そこで頼りになるのは先輩社員。
われらが平江(アニキ)登場です!
手慣れた手つきでタイヤ交換をして新人たちを指導してくれました。
ねじの締め方もさすが!

最後は掃除です、きれいに使って大切に乗ってゆけば機械は長持ちしますね。
手前には希望の虹がかかりました。


みなさまにつきましても
この夏を乗り越え充実した一年をお過ごしくださるようお祈り申し上げます。


ナギナタガヤのその後

2013-06-26

ウシジマ農法

水の張られた田んぼに若苗が整然と並ぶ季節となりました。
アジサイの花も色を深めている今日この頃ですが、

農園のナギナタガヤはすっかり色が抜けて茶色になっております。
まるで脱色したみたいです。(季節はまだ夏前なのに~)

だんだん枯れて黄色くなっている様子が分かります。
ナギナタガヤの種は全体が倒れて
茶色く枯れきってしまう前に穂を刈り採取しないといけません。
今がちょうどいい時期なのでしょうねー。


ちょっと数本手に取って見ててみましょうか。
ナギナタガヤのアップはこんな感じです。

それを刈り取ってくるくると巻いて
貯蔵庫などで乾かしといても良いそうです。

種を蒔く道法先生(イメージです)
一定の広さに一定量を蒔くように教わりました。
種まきと前後して雨があると
発芽などの面でなおよいのだそうです。

農園の一面を覆っているナギナタガヤ
その一方であちらこちらに点在する雑草がありました。
どーん(で、でかすぎる。自分の身長くらいありますね、コレ。)

例外はさておきまして(その後渾身の力を持って引き抜きましたが・・)
イヌムギやヤエムグラ、そして菜の花みたいな雑草が
よく見られます。

これらは放っておくと
ナギナタガヤを覆い尽くしてしまうので
見つけたらスポット処理します。

もしくは手取りして除去してもいいです。

これはあまり目くじらを立てずに
放置してても良い草。
なんかかわいい感じの草ですね。



次回は7月からいよいよ始まる
ハウスみかんの様子をアップしてみたいと思います。
それではまた。


柿の摘果してます!

2013-06-09

ウシジマ農法

長雨に閉じ込められた毎日、
みなさんいかがお過ごしですか。

今回は岐阜から研修生の澤田さんをお迎えしてにぎやかな勉強会になりました。
まずは柿の摘果から教わりました。


~摘果のバランスは30枚に1果~
その枝に葉が何枚あるかカウントして
それに応じて残す実の数を決めていきますよー
澤田さん、とても熱心ですね。

わお、こちらにも熱心な方が!!!
(数え方も人それぞれというわけで・・)



強風で枝が揺れていて道法先生も足元が不安定・・
ところで、枝がふにゃふにゃにしなるのはどうしてなのでしょうか?
実はこれもホルモンの良い影響で
美味しい柿がなるサインでもあると説明していただきました。


この根元から生えている台芽も
じゃまにならない程度に整理したら
伸ばして生かすことで根の活性化を
促していくことを教わりました。

こちらは芽かきに
同じ場所から2本生えているものは一本にすること、
複数あるものは弱いものをかき取ることで、
樹の栄養の流れを良くし成長を促していきます。

最後に前回長ーく地面に垂れ下がっていた枝を
マイカー線でつりあげました。

コンテナも上手に使ってバランスを整えました。




次回はナギナタガヤのその後とみかんの様子について書きたいと思います。
それではまた。


ナギナタガヤが育ったよ!

2013-06-06

ウシジマ農法

日傘が見られる頃になりました。
ウシジマ農園では日傘ならぬ蓑笠のような「ナギナタガヤ」が畑一面を覆っています。

いやー、すっかり成長してくれましたよー(嬉)。

長枝もさることながら見てください、
株元から自分で倒れて、他の雑草を抑えてくれているこの草を。

動物の毛並みのような、急流のながれのような、渦巻く波のような
こちらは霧も下りていてなんだか幻想的な風景です。

自社農場ではナギナタガヤは4月に一気に伸びてきて
5月後半くらいから穂を付け自ら倒れていきました。

土の中でも微生物を活発にしてくれているので、
ミカンも元気に育っています!




そして、以前はこんな感じでした。
見た目にもきれいで芝生のようで気持ちいいんですよ。

4月のナギナタガヤの様子です。
他の雑草と高さ的にはまだ並んでます。

負けるな、負けるな~


4月半ば徐々に伸び出しているナギナタガヤ、
他の雑草を追い越したところ。





4月はこんなだったのに・・・
今ではすっかり景色が変わりました。


梅雨の季節を迎えていますが
これからのナギナタガヤの成長と変化がとても楽しみです。

さて、今年も半分が過ぎました、ナギナタガヤの成長に
負けないようにお互い頑張りましょう。


でべその摘果講習会

2013-06-04

ウシジマ農法

うっとうしい梅雨の季節を迎えています。
いかがお過ごしですか。
本日のテーマは「苗木の成長剪定」とでべその「早期摘果」です。

雨が降る前に露地の苗木を剪定することにして
今後の芽の出方を充実させるために芽かきを教わりました。

芽がたくさん出ているものは整理していきます。
どの芽が一番元気がいいかな~?

こんな感じにまとめた原口さん。 
どうやら思案中・・・
あとは全体としてのバランスをみながら仕上げていけばOKですね。



こちらは古川君、
根元から横に伸びている枝は主枝にからませてなるべく上に向くように
仕立てています。 これも切り上げ剪定の応用です。
これが樹勢を良くし、目立ちをよく、木全体を早く大きく成長させていきます。

でべその早期摘果の風景です。
道法先生に樹木の内側を中心に摘果することを教わりました。

樹木の内側に成る果実には光が当たらないので
外より先に摘果しておきます。
こうすることでよりおいしい樹木の外側の果実がすくすく成長する
状態を作っていくんです。

摘果したでべその果実を手にとりながら道法先生の話に耳を傾ける面々。。
また少し前進したね。


摘果したでべそ まだこんなに小っちゃい。
なんだか愛嬌もあり子供のおもちゃになれそうです。

梅雨晴れの青空を待つばかりですね。では、みなさんお元気で。

16件~20件 (全30件)   <前の5件     1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 >次の5件