でべその剪定講習!
2014-01-28
ウシジマ農法
寒気ことのほか厳しい毎日が続いております。
毎朝車のフロントガラスに霜が降りて大変です・・
寒い寒いで冬眠するヤマネもいますが、
春を待つ間にも、農園部はでべそがちゃんと春を迎えられるように
年明けから着々と準備していますよー。
樹勢がそんなに強くはないでべそは、みかんのようにチェーンソーでばっさばっさと
いくことなく、枝先の細かな整理がメインです。
だから、しっかりと必要な枝と不要な枝を見分けられないといけません。
今年は去年よりきめ細かな技術習得を目指しています!
手間がかかるけど、丁寧にしあげていきます。
これは去年に実をつけた果梗枝を落としているところです、
おつかれさま、ありがとう。そして、今年の枝が活躍してくれることを願って落とします。
ひととおり、いつもの切り上げ剪定の形に落ち着きましたね、この感じでばっちし。
ここにも枝先が2本あるものを発見、掴んでいる手前の枝は同じく去年の枝なので・・・
「バサっ」
整いました!しっかり準備をしたら春の変化がまちどうしくなってきます。
寒さの折から、お風邪など召しませぬよう、お気を付け下さい!
柿の剪定講習!
2014-01-21
ウシジマ農法
お正月にはきちんとご挨拶ができなかったので、遅れましたがあけましておめでとうございます。
今年もウシジマ青果を宜しくお願いいたします
今日は厳しい寒さの中、柿の剪定講習が行われましたよ。
まずはチェーンソーを活かして省力の粗剪定!
これで枝切りのスピード倍増!
切り口がゆ合するようにえぐるように間引いてゆきます。
こうすると・・剪定した枝がしばらくたつとこんなになり
さらに上に目をやると、ちゃんと元気に伸びていくようになるんです!
チェーンソーが一通りおわると
次に手とノコとハサミで仕上げにかかりますー。
まず、これから剪定する枝を比較してみてみましょう(下の写真)。
左が残すこれからの枝、まだ実をつけていない若い枝。
右が落とす昨年実をつけた お母さん枝。
見てみると、太さと長さが違っていますね。
去年エネルギーを使い果たしたお母さん枝はちょっとお疲れぎみ、
それに比べて若い枝はエネルギーが溢れています!
では、仕上げ剪定にとりかかりますよ。
ビフォーアフター
お母さん枝の中でも元気で太く長く伸びている枝は特別。
これらは残して今年も大きな実をつけてもらうように
頑張ってもらいます。。来年秋の収穫までまだまだひっぱれー。
最後は一本一本各自で剪定に取り組んだのですが
我らがアニキ!平江さんが優秀賞でした。おめでとうございます!
強すぎず弱すぎず、このくらいのバランスがいいみたいです。
今年は昨年よりももっと大きな柿がなりますように、
そしてみなさんの御身に幸あれと、年の初めの願いをこめて~。
秋近し!
2013-08-30
ウシジマ農法
暑さもようやく峠をこしたようです、台風も気になりますが
みなさんも日々少しづつ秋の気配を感じはじめているところではないでしょうか。
9月を前にしてウシジマ青果のみかんたちや、
大秋柿が目を見張る成長を見せています。
先日は柿の枝つりと仕上げ摘果に行ってきました。
木と木でつくる木漏れ日の感じがちょうどいい感じだと思いませんか
今回は木の支えで吊っていますが
工夫次第ではこうして山の竹を再利用して枝つりするのもありのようです。
やっぱり知恵を出して乗り越えていくことが大切なんだと思いました。
現在の柿の様子です、もうすでに十分柿らしい~。
続いてハウスのでべそはというと・・
芽立ちがよく伸びているので、日照りが続いたのにもかかわらずとても元気です。
地上部が元気だと地中の根もしっかりと伸びているから、
地中深い所から水を吸い上げているんですよ。
こちらは12月の出荷を前にしてサイズもチェックしているところです。
出荷時期に調度いい大きさに育つのかを現時点で確認していくんです。
順調に成長している様子でした。
最後に露地ミカン(肥のさやか)の仕上げ摘果の様子です。
曇りのない青空に蜜柑が生えますね。
こちらは糖度検査の様子・・
「もう、十分甘く出荷してもいいくらい」の
みかんも出てきてビックリ!
こちらのみかんの出荷は9月半ばから始まります。
みなさんどうぞお楽しみに~
ころころころ
2013-08-09
ウシジマ農法
8月に入り、暑さももちろんなのですが、せみのワシャワシャなく音と、子供たちの早朝ラジオ体操の音楽で夏を実感している中村です
今日は宇土椋倉のみかんの圃場に摘果作業の取材に行ってまいりました
日中は暑く、作業効率も悪くなるので、朝5時30分からの作業開始なんです
早いと思われますが,
他の農園の方々も、私たちがつくころには消毒をされている所もあり、
聞いてみたら、朝4時からしているとの事!
いやぁ、頭が下がります
今日は加工部のメンバーも基幹支援にはいり、人員配置と作業内容の報告が行われている様子です
社長も今日は、作業指導と助っ人作業員として参加され、いつもにも増して、雰囲気が引きしまっている感じがしました
今日は加工部のメンバーも基幹支援にはいり、人員配置と作業内容の報告が行われている様子です
社長も今日は、作業指導と助っ人作業員として参加され、いつもにも増して、雰囲気が引きしまっている感じがしました
作業が始まり、こちらは住江農産リーダー班
加工部の末川リーダー、順子さん、事務の山下さんでのチームで、社長の指導の声が響いておりました
実は、順子さんは、もともとみかんの生産者なので、摘果はおてのもの!
摘果初心者の私は、順子さんに教えてもらいながら、摘果を少~しだけさせてもらいました
えぇ~、続きましては~
平江班チーム。
農産部メンバー新人古川君は、社長から、だいぶん成長した、とお褒めの言葉をいただいておりました!
木の中からからちょこんと頭だけ見えているのが、古川君です。
今年も美味しいみかんをお届けできるよう、農産部もがんばっております!
9月から極早生みかんが始まるので、みなで美味しいみかんをつくるぞ~!
と再び決心させてもらった朝なのでした
~あとがき~
この撮影の後、ころげていく摘果みかんに躓き、滑ってつこけてしまい、社長から
写真を撮られそうになりダッシュで逃げた中村なのでした
摘果のみかんが坂を下りていく様子はコチラ↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=BvHemj3OOFo
摘果講習会
2013-07-29
ウシジマ農法
ひまわりが日に日に背を伸ばすこの頃、ご家族の皆さんはお元気しょうか。
7月は南国奄美大島からゲストを迎えての講習となりました。
ゲストの田町さんは京都生まれ。その後奄美大島に移住。重度のアトピーを奄美で薬を使わず治す過程で、自然な食、布、森, 自然治癒力、人と自然が調和する生き方などに出会われたそうです。
その中で感じた、そして今も日々感じていることを分かち合いたくて、奄美のガイドや、自然と人がつながりを取り戻すための企画、運営等に携わっていることなどを話してくれました。
そして無農薬無肥料の果樹栽培に成功し、独自の剪定方法を普及、指導されている道法先生と出会われてウシジマ青果にやってこられたそうです。
やはり類は友を呼ぶのでしょうか。
夏芽に興味を持たれた田町さん、道法先生の指導を
興味深そうに聞いてられました。
今年のでべそは大玉がたわわ!とても元気でしょう。
中身はというと、こんな感じ。
もうすでにジューシーで、とても濃い味です。
露地みかんの摘果、裾下の果実を落としてしまいます。
先生は手慣れた手つきでポンポンと落としていかれます(お見事)
自分たちも早くこうならないといけないな~。
先生の技術で作り上げる美味しいミカンとは、このように
有葉果で果葉比もよく一枚葉裏になるように仕立てた枝になるみかんのこと。
今年は最高のみかんができるはず!(期待してくださいね)