第8回 「でべそ」はシラヌヒ。両親は清美とポンカンです!

本日9日は「でべそ」の本格的な
初採取が始まる「はなちぎり(一番ちぎり)」の日!
雲ひとつない空の下、高級品「でべそ」をもぎってみれば
青くて甘酢っぱい青春時代の味がする!?

ハウスの中は「でべそ」が鈴生り状態だった!

いょ~っ!待ってました。果実の横綱登場!
待ちに待った「でべそ」の季節の到来です。
突き出たコブ(でべそ)をもいで指を突っ込み
厚めの皮をバリッと手で割っていけば
美味しそうな大きな房が見えてくる。
熊本果実連の商標登録はデコポン!
ウシジマ青果の商品名は「でべそ」です!
なかなか一級品にはありつけないけど
酸味と甘みのバランスが絶妙で本当に上品で旨いっす!
糖度は12度位あるらしい。
みんな大好きだよね!?これからの時期
お土産にもらうには「でべそ」が一番!と
柑橘大好きの私は思っております。
9日が初採取だよ!と言うお誘いに乗っかって
河内からトラックに揺られて40分。
宇土半島にあるウシジマ青果のハウスまでやって来た主婦探偵。
本日は晴天の為、遠くに見える不知火海は
太陽の光を浴びて金色に光っております!
ハウスの空いた扉の中から垣間見えるのはたわわに実った
オレンジ色の「でべそ」とグリーン色の葉っぱ!
わ~い!!!どれでも食べていいですか?


太陽の光をいっぱい浴びれば酸がキレキレ!?

酸が切れている外側の実とか木のてっぺんの実が美味しいよ!
色はオレンジが濃い方が美味しいよ!と言われて
ハウスの中を歩き回るけど、
主婦の目にはどれも同じに全てが美味しそうにしか見えへん!
どれが美味しいですか?と叫びながら
差し出された房を口に入れては首を斜めに
また別の房を口に入れてニンマリ。
どれも新鮮。ジューシー&奥深い甘さです!
役得役得と思いながら写真のシャッターを押し続ける。
太陽の光をいっぱいに浴びたハウスの中はキラキラと輝いて
グリーンとオレンジのコントラストがとってもキレイ!
今年は夏の長雨で実は大きくなり甘さが足りない柑橘がいっぱいらしい!
でも、ウシジマ青果ではマルチをひいて
土に雨が浸透しないように工夫をしつつ
バランスの良い栄養を与えたので
例年と変わらない品質を保つことができたとの事。
偏食は病気になるよってことらしい。人間も果樹も同じなんだって。
バランスの良い食事をしているからウシジマ青果の柑橘は活き活きしてるんだぁ~!納得納得!
これから~1月まで「でべそ」の採取はまだまだ続きます。
「でべそ」が食べれるのも5月まで!
冬場限定の旨さっす!