第12回 河内には「3つの太陽」があるんです!

真っ赤にも~える太陽だから!
真夏の海は反射でギラギラ!
海に面してそびえ立つ段々畑のみかん達は
石垣に守られて美味しく甘く
成長するんですって!?

日本一と謳われた「河内みかん」の美味しい訳って?

今回は社長と雑談をしていた時に
河内の人でも「3つの太陽」って知らん人がいるからね、と言う
話から、えっそれってなんですか?と
さっそく取材させて頂きました!
「3つの太陽」だから3つあります。

その1.空に燦然と輝くお天道様
美味しいみかんに成長するには
「南東斜面でお天道様が
しっかり当たらんとうまくならん」との事。

その2.「石垣」からの照り返しの太陽
「石垣」は、もともと河内の山の中にあった
大きな石を砕いて作っていったもの。
みかんの木を植えるのに石は地熱を
維持し地温を保持するのでとっても大切。
石垣から照り返す太陽も
美味しいみかんを作るには重要なんです。


その3.有明海に反射して照り返す太陽光線
特に、西日がギラギラと有明の海に反射して、光合成を促進してく
れる。河内のみかんが美味しいのは日照時間が長いおかげなんです。

河内みかんは、この「3つの太陽」の恵みを
存分に受けて美味しく育つみかんだったのです。
ほんとに知らんかった。
でも潮風も影響していると思うけど…。
河内はみかんにとっての楽園だったのでした。