「家族がいるよろこび、仲間がいるしあわせ」
熊本の地で、それぞれに自然と共に生きる果実生産農家の方達。何度も何度も失敗を繰り返し身体で憶えたそれぞれのこだわり農法があります。その永い年月を懸けて造り上げた果実栽培の方法を、みんなで共有して、より安全で安心な果実を協力して実らせ、消費者の皆様に提供する事を目標に集まったグループです。
共に悩み、共に泣き、共に笑い、共に生きる。自然と共に生きる事は、とても大変な事ですが、気持ちをひとつにする事で、収穫の時のその喜びを仲間と分かち合える事に自分の人生の幸せを感じます。
私達の果樹園は、九州の有明海を挟んで雲仙と向かい合う金 峰山の麓、河内町から宇土半島を隔て、南に繋がる天草列島 の最南端牛深町までの湾岸線上に分布しています。
主に温州 みかんを栽培している河内地域は、3つの太陽があると言わ れるように充分な日光を浴びておいしく育つため、全国でも 知られるブランド名「河内みかん」として高く評価されてい ます。宇土、不知火地域では、その名の通り、「不知火オレンジ」や「極早生」を中心に、そして天草地区では「中晩柑」 などを育てています。